そろそろ丁度良い頃合いかな、と思って図書館で借りてきた「ハリー・ポッター」シリーズに、私の予想を超えて子が夢中になっております。
わざわざ早起きして学校前に読みふけり、休みの日に出かけるときは何処にでも持ち歩いてエレベーター待ちの間ですらページを繰っている。読書時間を確保するため、宿題、入浴、食事、その他諸々、様々な行動・準備が素早くなっているのは、親として大変ありがたい限りでございます。一方で寝るのが遅れがち、という弊害もありますが。
とはいえ、私もその昔、英語版を辞書を引き引き読んだのですが、正直そこまで夢中になるようなものとも思えなかったので(でもまぁ7巻全部英語版で読み終えたのだから惹かれるものがあったは確かです)、少々面食らっております。
というわけで、私もその魅力を味わい確認すべく、子の後に続きハリー・ポッターを読み始めました。
そして、「賢者の石」を読み終えたところで、「ハリー・ポッター」シリーズに感じる違和感を再確認。
「ダンブルドアが各寮の年間優勝争いで最後にああやって点数をあげちゃったら他の寮の1年間の意味は何だったの? 校長としてそれでいいの?」
「クィディッチのルールの”クアッフルの得点は一回のゴールにつき10点なのにシーカーが金のスニッチをキャッチすれば150点ゲット&試合終了”ってどうなの?」
「校歌ってあんな適当でいいの?」
あちこちで見られるこういった雑な設定が感情移入を妨げてたのですね。それが全体の評価に尾をひいていたのだと今更ながら思いました。そう思いつつも、毎日出題される子からの「ハリー・ポッタークイズ」に答えるため、続きも読んでいかなければならないわけではありますが。
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