NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G
道東旅行3日目。
この日は台風が近づいており、残念ながらかなりの雨。
羅臼でネイチャークルーズを予約していたのですが、これも残念ながら欠航でした。
予定変更で雨でも楽しめそうなところを探した結果、まずは網走のオホーツク流氷館へ向かいます。オホーツク海でとれた流氷や生き物を展示している施設です。
○クリオネ可愛い。人気のあるクリオネ水槽は3つ並んでいて、真ん中の水槽に一匹だけ巨大なクリオネがいた。ちなみにクリオネは貝の仲間。[Ricoh GR]
○置物のようだがちゃんと生きているフウセンウオ。[Ricoh GR]
○シマエビ。一匹二匹なら驚きはないが、これほど詰め込まれた水槽は初めて見た。動物愛護団体から苦情がきそうな気もするが、あるいはこれが自然な状態なのか?[Ricoh GR]
-15℃を体験できる部屋もありました。オホーツク海で拾ってきた流氷も置いてあります。-15℃の世界では濡れタオルを15秒ほど振り回すとぱりぱりに凍りますが、以前、上川町のアイスパビリオンで-41℃を体験し、バナナで釘を打ってことがあるのでそれほどの驚きはなし。
部屋に入る前に防寒着を借りられますが、大して広くないので借りなくても大丈夫です。うちの子は半袖シャツで入っていました。
2階のレストランで昼食。ここのレストランはレベルが高いです。
ランチコースが数種類あるほか、単品も「知床産エゾ鹿のロースト丼」などとても美味しそうなメニューです。
自分は「網走産あぶらがにとズワイガニのレッドカレー」を食しました。
○「網走産あぶらがにとズワイガニのレッドカレー」。ちなみに5日間で3回カレーを食べた(スープカレー含む)がこれが一番好き。[Ricoh GR]
晴れた日なら、オホーツク海や知床連山を眺めながら食事ができ、さらに満足感アップとなりそうです。
ちなみに、1階では「リスの森」という網走で人気の高いらしいジェラート屋さんのソフトクリームが食べられます。
○展望台もあったが、雨と霧のため何も見えず。[Ricoh GR]
次に「博物館 網走監獄」へ。「北海道開拓と監獄受刑者」をテーマとした博物館で、実際に使われていた建物が移築されています。
監獄という雰囲気を和らげるためか、園内には多くの花が植えられており、小川まで流れておりました。
○「博物館 網走監獄」の入り口。入り口脇に立つ門番は人形です。[Ricoh GR]
○園内は監獄というより公園のような雰囲気。[Ricoh GR]
敷地はかなり広く、全部を観てまわると3時間ぐらいはかかりそう。今回は時間がないので、一部分だけさっと観て終了。
○監獄だが、この写真だけ見ると古いペンションのように見えなくもない。[Ricoh GR]
3泊目は、「知床ヴィラ ホテル フリーズ」。ホテルというよりコテージですね。自炊はできませんが。
屋根裏ロフト付きのAタイプに宿泊。ロフトがベッドルームになっており4つのベッドが置いてあります。
内風呂のほか、渓流に面した露天風呂あり(温泉ではない)。リビングにロッキングチェアがあり、子が気に入っていました。渓流側のベランダにハンモックがあり、こちらも堪能。
夕食は「毛蟹リゾット付しゃぶしゃぶ鍋プラン」を選択。しゃぶしゃぶをした後のリゾット(というより「おじや」だな)が美味しい。デッキテラスで自分で焼いて食べる「炭火焼グルメディナー」もありますが、強風や豪雨のときは室内でも食べる「しゃぶしゃぶ」しかできないようです。
デッキテラスにはターフがあるので小雨ぐらいなら食事ができます。
次の日の朝はまだ小雨が降っていましたが、朝食はデッキテラスで楽しみました。
フランスパンにレタス、トマト、ベーコンを挟んだ大振りのBLTサンドウィッチと、保温マグに入ったミネストローネスープがメイン。そのほかに、サラダ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、グレープフルーツ、ドリンク。ミネストローネが特に美味しい。
○朝食のBLTサンド。下の皿は北海道の形をしていた。[Ricoh GR]
リーズナブルで良いホテル。お天気が良いときに満喫できるホテルかと思います。晴れの日だったらハンモックで星を眺めたり広い庭で転げまわって遊んだりと、いろいろと楽しめるかと。
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