NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G
4日めは知床五湖へ。
知床五湖には一湖周辺あたりまで整備された高架木道と五湖全体を巡ることのできる地上遊歩道があります。
11:00頃到着したのですが、到着当初は前日の台風の影響で地上遊歩道はルート調査のため閉鎖。
そのため高架木道を散策しました。戻ってきたら地上遊歩道も開通していたため、軽く昼食をとってから子と廻ってみました。一周約約3km、所要時間90分ほど。
○高架木道からオホーツク海を望む。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
○地上遊歩道から眺める湖は美しい。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
その後、「オーベルジュ北の暖暖」へ。結論から言うとここが今回の旅行でのベスト・ホテルでした。
網走市街から車で上っていくとたくさんの花に彩られた敷地が。
「屯田造りの宿」をテーマにした建物外観は一見古そう。室内に入るとモダンだかレトロなのかよくわからない内装ですが、無垢の木材がふんだんに使われており、居心地が良いです。
今回泊まったのは特別室。バルコニーから網走湖を一望できます。この宿に泊まるなら絶対に網走湖側だと思います。
部屋のお風呂も展望風呂、網走湖ビューで素晴らしい。ベッドはダブルサイズで広々。
温泉は男女別の内風呂と露天風呂に加え、家族風呂が3つありました。露天風呂は隔日で男女が入れ替わります。
傾斜に沿って広々と作られた手作りのガーデンが素晴らしい。ここを散策するだけで1時間は楽しめましょう。
バラ、ユリ、紫陽花その他、名前を知らない花々が一面咲いており、ブルーベリーやブドウなどの果樹もありました。さほど手を入れているようには見えないのですが活き活きと成長しているのは、北海道の気候がなせる技でしょうか。
○黄色の花。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
○なんとなく北海道っぽい花。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
○真夏でもバラが美しいのは北海道ならでは。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
○ブルーベリー。食べ頃のを見つけたら摘んでも良いとのこと。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
○ブドウ。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
○ウサギ小屋があり、愛らしい子ウサギをじっくり眺めることもできる。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]
夕食は 品数を減らし食材をグレードアップしたというゴージャスライトディナープラン。それでも充分な量がありました。
○最初の一品の人参のムース、生雲丹のせ、コンソメのジュレ。元々は銀座のル・マノアール・ダスティンのスペシャリテだと思うのですが、今はあちこちで出てきますね。以降、写真を撮るのを忘れてました。[Ricoh GR]
朝食は7:30から。和食、洋食、イクラ丼から選べます。次の予定があったため、一番食べるのに時間が掛からなそうなイクラ丼を選択しましたが、和食、洋食も美味しそうでした。
○デザートはよく熟したメロン。イクラ丼の後だといささかヘビーではある。別腹だけど。[Ricoh GR]
このホテルの良さは何か?
それはある種の混沌がもたらすドキドキ感のだと思います。
部屋もガーデンもホテルの造りもモダンな洗練されたものではありませんが、室内の居心地の良さ・食事の美味しさというホテルの基本はきちんとしています。そこにオーナーの趣味が絶妙な割合でブレンドされ、いったいこの先に何があるのだろうというドキドキ・ワクワク感が加わっているのです。
次の日は網走ネイチャークルーズに参加。道の駅流氷街道網走裏の港から8:30に出港し、戻ってきたのが12:00ぐらいでした。
イルカなども観ることができましたが、写真はこれだけです。
酔い止めを飲んではいたのですが、船がイルカを追いかけ始めるとすぐに船酔いでダウン。結局、写真は撮れずじまいでした。
道東旅行記はこれにておしまい。
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道東旅行記 その2 「ホテル清さと」
道東旅行記 その3 「知床ヴィラ ホテル フリーズ」
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