2020年6月6日土曜日

VANKYOの格安プロジェクター「V630」を購入しましたので感想など

セダムの花
α6500 & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

 VANKYOのプロジェクター「V630」を購入しました。
 コストパフォマンスが売りの、いわゆる中華プロジェクターです。
 フルHD(1920✕1080)で、2万円程度(私が買ったときは)とプロジェクターも安くなったものです。

 プレイヤーは「Fire TV Stick 4K」を使用しています。
 V630には、映像ソース用のUSB端子とは別に、Fire Stickなどの電源供給に使えるUSB端子がついていますので、コード類はすっきりまとめられます。

 同程度の価格帯のプロジェクターと比較しての特徴として、台形補正が垂直方向きだけでなく水平方向も45度まであります。
 ただし、縦向きは光学的に補正しているようですが(本体上部にピント調整と並んで補正用の回転ノブがあるのでたぶんそうだと思う)、横向きはデジタル補正しかないので、角度がきつくなるとおそらく周辺はピントがずれてくるのではないかと思います。

 短焦点プロジェクーではないので、投影面までの距離はそれなりに必要となります。最短1.6mで50インチぐらいの映写サイズになるようです。推奨は3mで90インチとのこと。
 光学ズームはありませんが、デジタル的に縮小して投影することはできます。

 うちの場合、プロジェクターは常に設置しておくわけではないので、観たいときは手持ちのカメラ用三脚に三脚テーブル台をつけてプロジェクター用の台にして、その上に置いています。

 画質面は高級なプロジェクターで観たことがないので比較のしようもないのですが、部屋を暗くしてみれば、壁への投影でも十分満足です。

 排気音はそれなりにしますが、映画が始まってしまえば特に気になりませんでした。
 ちなみに音声はFire TV StickからBluetoothでオーディオに流しています。
 Fire TV Stick 4K → TaoTronics Bluetooth トランスミッター & レシーバー → DAC兼プリメインアンプ A-70DA → スピーカー という流れです。
 V630にもスピーカーがついているので、そのままでも音は出るのですが、当然のことながらちゃんとしたアンプとスピーカーで流した方が音は良いです。
 ただ、V630のスピーカーもそんなに悪くはなく普通に聴ける音だと思います。

 総じて、価格に対する満足度はとても高いです。
 この上を狙うのなら、本体は4K対応で、スクリーンなどもちゃんとしたものを揃えないと向上を体感できなさそうな気がします。

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