α6700 & 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
ソメイヨシノが3月中に満開近くなるのも当たり前になりましたね。
というわけで、今年も 135mm F2.8 [T4.5] STF を持ち出して撮影してきました。
日曜日だけでも晴れてよかった!
日々の「いいこと」について、写真とともに綴っていきます。
Clip Studio Paint のタイムラプス、楽しいですね。
あとから見直すとなんでこんな順番で書いたんだろう、と自分でも不思議なことも結構あったりして、少し客観的な眼で見られるのもいいところ。
ファイルサイズを抑えるためか、あまり高解像度では記録できませんが、それでも便利な機能です。
手持ちの片手用デバイスも増えてきたので、簡単に特徴と感想をまとめてみました。
それぞれ特徴があって使い分けしているのですが、改めて文字にしてみると、なんだか無駄なことをしている気もしています。
この他に DaVinci Resolve 用に Speed Editor と Micro Color Panel もあるんですよね(これらは片手デバイスではなく両手デバイスですが)……
Procreate専用
Huion の液晶ペンタブレット、「Kamvas Pro 19」を購入してから二週間ほど使いましたので、前回(「Huion の液晶ペンタブレット「Kamvas Pro 19」の感想と設定のポイント」)に引き続き、「Kamvas Pro 19」の感想を書いておきます。
Huion の液晶ペンタブレット、「Kamvas Pro 19」を購入しました。
18.4インチで4K表示、マルチタッチ対応という液タブです。Huiion製品の中ではハイスペックなモデルですが、今は、Amazon のスマイルセールでかなり割引されているので、かなりお買い得になっています。
使いやすいサイズ(自分の作業スペースとの兼ね合い)、4K、マルチタッチ、コストパフォーマンスの良さ、が購入の決め手となりました。
似たようなスペックでXPPENの「Artist Pro 19 (Gen2) 4K」もあり、こちらの方が若干安めなのですが、こちらはマルチタッチには対応していません。
Kamvas Pro 19 は iPad 同様にタッチ操作で画面の拡大縮小・回転や取り消し・やり直しなどができるのが魅力的。
一応、参考にスペック的なことを書いておきます。
筆圧感知は16,384レベル。
色域カバー率(公式サイトだと「色域ボリューム」という表現になっています)は、sRGB 99%、Adobe RGB 96%、DCI-P3 98% となかなかのものです。なお、初期状態ではsRGBモードになっています。
上面には電源ボタンとタッチの有効/無効の切り替えボタンがあり、背面にはVESAマウントと内蔵スタンドがあります。USB-C等の入力端子は右側です。
ディスプレイはアンチグレアでフルラミネーションとなっています。カラーキャリブレーションレポートが添付されているので、表示も調整されて出荷されているようです。
付属品は豊富です。
ペンが標準ペンとスリムペンの二種類、ペンスタンドを兼ねたペンケース、標準ペン先とフェルトペン先が5本ずつ、ケーブルが3種類(3-In-2、ディスプレイ接続用のUSB-Cケーブル、電源用のUSB-Cケーブル)、PD電源アダプター、手袋(タッチ誤動作防止用)、クリーニングクロス、左手デバイスの Keydial miniといった具合です。左手デバイスみたいにそれなりの価格がするものが付属してくるのが吃驚です。TourBox があるので使わないけれど。
まだ、それほど使えていないですが、書き味については、普段は iPad メインとの自分としては特段不満はない、というよりずっと描きやすいです。
ペンとディスプレイが触れているときの摩擦感が程良く、筆圧感知の精度といいますか、最小から最大までの筆圧の出方が自然なのがいいですね。
18.4インチサイズで4Kなので、ドット感がなく表示がとても綺麗なのもいいですね。
最後に自分が引っ掛かった設定のポイントを幾つか記載しておきます。Windows 11 前提です。
まず、デュアルディスプレイで使う場合(メインディスプレイが別にあって液タブをセカンドディスプレイとして使う場合)の設定のポイントをいくつか記載しておきます。
液タブ側がセカンドディスプレイになっている場合、初期状態だとタブレットの領域がメインディスプレイ側になっているので、Huion Tablet の設定ソフトウェアから「ペンディスプレイ」の「作業領域」で液タブ側の画面を選択する必要があります。
同様にマルチタッチも初期設定だとメインディスプレイ側が反応するのですが、これについてはOS側で設定する必要があります。
コントロールパネルを開いてから「ハードウェアとサウンド」→「タブレットPC設定」→「構成」→「セットアップ」→「タッチ入力」と進んで画面の指示通りにタッチ操作をするモニタを選びます。
なお、標準の設定のままだと、Clip Studio Paint の三本指タッチが機能しませんので、OS側の「3本指と4本指のタッチジェスチャ」をオフにする必要があります。
Windows の「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「タッチ」と進んで、「3本指と4本指のタッチジェスチャ」をオフにします。
おまけとして、左側に接続コードを持ってきたい場合の設定についても書いておきます。
Kamvas Pro 19 は USB-C 等入力端子が右側にあるのですが、私の場合、PC の置き場所の都合で、左側に出したいので、上下ひっくり返して使っています。
まず、Windows の「設定」から「システム」→「ディスプレイ」を開いて、液タブ側のディスプレイを選択し、「画面の向き」を「横(反対向き)」を選択します。
次に、Huion Tablet の設定ソフトウェアから「ペンディスプレイ」の「回転設定」を「180°」を選択します。
上下ひっくり返して使う場合の難点としては、全面のロゴがひっくり返るのと、背面の内蔵スタンドが使えないところでしょうか。
α6700 & VILTROX 27mm F1.2 E
α6700 & VILTROX 27mm F1.2 E
2月からはじまった和栗やさんの「湯浅さんの完熟女峰・モンブランパフェ」です。
雨も降っているし、朝一番なら並ばず入れるかな、と思って行ってきました(並ばずに入れたのは予想通りだったけど、ぎりぎりでした)。
いちごのソース部分は、注文を受けてから作っているそうで、運ばれてくるときはソースパンに入ってやってきて、その場で店員さんが注いでくれます。いちごの良い香りが漂います。もちろんお味も素晴らしいです。
ホントは季節ごとに限定品を楽しみたいのだけれど、いつも混んでいるので、ついつい足を運びそこねちゃうんですよね。
TourBoxシリーズ唯一の iPad 対応製品である「TourBox Elite Plus」を購入してみました。
TourBox シリーズは、いわゆる左手デバイスです。それなりに歴史と定評のある製品でどんな製品かは多くの方が知っていると思うので詳細は省きますが、主としてお絵描きする人に使われている印象です。
左手デバイスとしては少々高いのですが、思い切って購入してみました。
ハードウェアとしては、筐体はトランスルーセントのプラスチックで安っぽくはありますが、ノブやホイール等の作りはしっかりしています。サイズの割に重量感がありますが、使用時のずれを防止するため、オモリが入っているのでしょう。高級キーボードなんかでもよくありますね。個人的には持ち歩けるようにオモリなしか外付けできるような形がありがたかったですね。
耐久面は実際に使ってみないとわかりませんが、悪い評判は聞かないのでおそらく問題ないでしょう。
なお、ホイール類についてはハードウェアとしてはクリック感がないタイプですが、バイブレーターが内蔵されていて、擬似的にクリック感を出すことができます。これはとても良い仕様だと思います。
iPad で使う場合は専用の設定アプリをダウンロードして設定します。ファームウェアアップデート等もこのアプリから行えます。
この iPad用設定アプリには、最初から Clip Studio Paint と Procreate 用プリセットがついてきます(もちろんカスタマイズ可能)。これ以外のアプリを使用する場合は自分で手動で設定することになります。おそらく、iPad 用の DaVinci Reisolve でも使えそうです(私はは Speed Editor があるので使いませんが)。
なお、OSの制約かと思いますが、PC等のようにアプリによって自動的に設定を切り替える機能はありませんし、マクロも使えません。
実際に Procreate と Clip Studio Paint で使ってみたところ、Procreate 用のデバイスとしては未完成、Clip Studio Paint 用としてはかなり良い、というのが結論です。
Procreate 用としては次の点でかなり使い勝手が悪く、現状ではまったくお勧めできないです。Procreate側の仕様の都合で対応できないのかもしれませんが、価格も踏まえると、Procreate対応として売り出すのには問題があるレベルかと思います。YesWord X-18 とか、AOIKTYE Procreate で十分です。
一方、Clip Studio Paint 用としては、かなり完成されたデバイスかと思います。個人的には少なくとも指での画面タッチは不要なレベルですし、かなり操作効率も良さそうです。ショートカットキー操作に習熟した人が普通のキーボードを使うより効率的かと問われると微妙ではありますが、私のような素人には効率UPに繋がるように思います。ただ、Clip Stuido Paint には Tabmate 2 という専用の左手デバイスが安く販売されているので、これと比較するとどうなのでしょうね。
今回、TourBox Elite Plus を使ってみて改めて思うのは、iPadOS という OS による制約の強さです。
一応、TourBox Elite Plus は汎用デバイスではありますが、iPad上で使う場合には、アプリ毎の設定の自動切り替えができないので、単一のアプリで使うことがメインになりそうです。
そう考えると、どちらかというと、Windows とか Mac とかの方が本領を発揮するデバイスかと思います。あるいは、iPad と PC のどちらでも統一した操作性で使いたい場合、とかね。
幸い、Bluetooth の接続先は2台を切り替えて使えますし、USB-Cによるケーブル接続もできるので、iPad と PC の両方で使っていこうと考えています。
ルピシアの2025年冬の福袋が届きましたので個人的な備忘録を兼ねて内容をご紹介。
今回購入したのは松(10,800円)。
おまけはなしで、価格の2.2倍相当のお茶が入っているとのこと。
松の内容は紅茶が8袋(うちフレーバードが2袋)、緑茶が4袋(うちフレーバードが1袋)、烏龍茶が4袋(うちフレーバードが1袋)、フレーバードティーが1袋の計16袋。
ダージリンの単農園のものが少ないのが残念ですが、全体の袋数は多いですね。
DaVinci Resolve でカラーグレーディングをしていると、カラーページのビューアよりももっと大きな表示で確認したくなるときってありますよね。
デュアルモニターにすればいいのですが、自分の場合、並べて置くところがない。
全画面表示と切り替えながら使えばいいといえばいいのですが、少しまどろっこしい。
本体が Mac なら Sidecar で簡単に iPad をサブディスプレイ化できるのですけど、Windows でもどうにかできないか調べてみたら、DaVinci Resolve Stuidio(有料版の方)には iPhone や iPad をリモートモニターとして使う機能がありましたので、試してみました。
手順は次のとおり。特に難しいこともなく簡単にできます。
という流れです。
使ってみた感じでは、さほど遅延もなく、グレーディング結果を見るには十分使えます。
視聴側としてよく使われる端末である iPhone や iPad での表示を確認するという意味でも便利かな、と。
Sony の α6700 と VILTROX 27mm F1.2 E、VILTROX 75mm F1.2 Eで撮影。
寝顔は癒やし。