α6500 & SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
このところ「Typora」というMarkdownエディタを試用中なのですが、なかなか良い具合なので御紹介。
Typoraはなかなか珍しい1画面タイプのMarkdownエディタです。Markdown記法のエディタとプレビューを1画面内で切り替えて行います。
切り替えて、といっても、プレビュー画面内で随時Markdown記法で入力していけるので、ワードプロセッサ感覚で使える感じですね。生のMarkdownを表示させる必要はあまりありません。
Windows、Mac、Linux の3つのOSで使えます。私が使っているのはWindowsバージョンですが、64bit版と32bit版の両方がありました。
Markdownといっても様々な記法がありますが、Typoraが採用しているのはGFM(Github Flavored Markdown)です。
加えて独自機能として目次(TOC)、数式表現、ダイアグラムなどもサポートされています。
起動した直後の画面は極めてシンプル。
表示されるのはメニューバー、画面、ステータスバーの3つのみです。
でも、機能もシンプルというわけではなく、使い勝手もよく考えられています。
特に気に入ったのは次のとおり。
- 画面がシンプルで美しい。
- テーマ機能があり、配色などの切り替えが可能。カスタムもできる。
- サイドバーを開いてファイルリストを表示できる。おまけにアウトラインも表示できる。
- キーボードショートカットが充実。
- テーブルの作成が簡単。
HTMLとPDFへの変換が本体だけでできるほか、別途、「Pandoc」というツールをインストールすると、docx形式(Microsoft Word)やEpub形式、リッチテキスト形式、OpenOffice形式など入出力できるファイルタイプが大幅に増えます。
メニューバーの「Help」から「Install and Use Pandoc」を選ぶと出てくるマニュアルのとおりにPandocをダウンロードしてインストールだけなので大した手間ではないです。
Typoraのダウンロードは「Typora — a minimal markdown editor, markdown reader.」からできます。
現在はまだβバージョンのようですが、私が使っていた限りでは特にバグなどは出てきませんでした。
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