「三上」という言葉があります。「みかみ」という人の苗字ではなく「さんじょう」の方ね。
北宋時代の名文家、欧陽脩の言葉で、簡単に言うと良い文章を考えるのに具合がよい三つの場所のことを意味していて、具体的に言うと馬の上、寝床の上、便器の上、で三上。
まぁ、たしかに、電車の中(馬上の代わり)、布団の中、トイレの中なんかで考え事をしたり何かを閃いたりすることは私もよくあります。
で、昨日も布団の中で考えていたのですよ、考えるときに大切なことは何だろうかということを。
色々考えているうちに、それはたぶん何について考えるかだなんだろうな、と考えて、じゃぁ何を考えようかと考えているうちにそのまま眠りについてしまい、朝起きてから昨日は何を考えていたんだっけと思い出しているうちに何でそんなことを考えていたのかわからなくなり、どこで考えようが考えている人がいまいちだといまいちな結論しか出ないよな、という結論に至りました。
以上。
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