先日こちらにも書いたとおり(「高コスパ 4K 160Hz HDRモニター「INNOCN 27M2V」を購入しました」)、Innocn 27M2V を手に入れたのですが、残念ながら、Amazon Prime Video も Disney + もPCブラウザで観る場合は 4K も HDR も対応していません。
なので、元々、VOD鑑賞には Fire TV Stick 4K Max を使おうと思っていたのですが、普通につなぐと音がディスプレイから出ることになることをすっかり見落としてました。Innocn 27M2V にも一応スピーカーはついてはいるのですがおまけ程度のものなので、普段はPC からの音声は、USB接続のDAC兼ヘッドホンアンプ(iFi Audio micro iDSD BL) → 2chアンプ(Fostex AP20d) → スピーカー(Eclipse TD307 II)と繋げて音を出しています。
しかしながら、Fire TV Stick はそのままだとディスプレイ直挿しとなり、DACに分岐する余地がありません。
このままでは音声があまりにプアーでミゼラブルなので、(できればあまりお金をかけずに)どうにかしたいと考えていたのですが、手持ちの機器の仕様を調べた結果、HDMI の音声分離用の機器を購入して対処することにしました。
接続は次のような形になります。HDMIの音声分離用に「Avedio Links Audio Extractor」とTOSLINKのケーブル は新たに追加購入しています。Audio Extractor はHDMI入力から音声を分離して別に出力してできる装置で、S/PDIF(光デジタル)とRCAのアナログ出力を分配することができます。今回は S/PDIF で出力しています。
iFi Audio micro iDSD BL の S/PDIF は同軸も光デジタルも使えて、端子は入力と出力の両方を兼ねており、かつUSBからの入力がないときは入力になるという素敵な仕様なので、 こういうときに柔軟に接続できるのがありがたいです。2017年頃の製品なのに、PCM768kHzやDSD512に対応しており、ヘッドホンアンプとしても音質がいい上に駆動力も強力という凄い製品で、ずっと愛用しています。唯一難点なのは、ボリュームがアナログボリュームなので、ギャングエラー(ボリュームがかなり低出力位置だと左右バランスが崩れる)があることぐらいです。
ちなみに、今回の接続図は、ChatGPTさんにベースを作成してもらいました。
完全な図を作ることは能わずでしたが、部品としては使えたので、最後に自力で Photoshop で加工して仕上げています。最初から作るよりはかなり楽ですね。
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