2010年2月19日金曜日

『日本辺境論』(内田樹 著)の感想

デザート
デザート posted by (C)nonkuri EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8Lマクロ IS USM


 他者との相対性の中で自らの思考と行動を規定するという日本人の特徴を、地政学的に「辺境」であるという視点から描いた本。
 著者が述べるとおり、丸山真男など多くの先達の識見をまとめなおしたものであるが、そのまとめかたのうまさが面白いところ。一度読んでおいても損はない。

日本辺境論

2 件のコメント:

shin さんのコメント...

ツイッターから来ました。
僕も内田樹先生のファンです。
ブログもおもしろく読ませていただきました。これからもちょくちょく覗きに来ますのでよろしく。(^_^)。

のんくり さんのコメント...

コメントありがとうございました。
内田先生の本は初めて読んだのですが(ブログでの文章などはときどき読んでました)、自分にない視点からの内容で、とても興味深かったです。他の著作も読んでみたいと思います。