先週末のこと。
上野の森美術館で開催されている『「怖い絵」展』に子どもの希望で行ってきました。
この展覧会は、中野京子さんというドイツ文学者の方が書いた『怖い絵 』という書籍の刊行10周年を記念して開催されたものです。
私は書店で見かけただけで読んだことがなかったのですが、『怖い絵 』は「恐怖」に焦点をあてその絵の時代背景や隠された物語から読み解く美術書で、ベストセラーになりシリーズ化もされているようです。
かなり人気の展覧会だったようで、我々が着いたときは130分待ちの長蛇の列。
整理券ぐらい配ってはもらえないものだろうかと思いつつ、寒風吹きすさぶなかコートの襟を立てて行列に並んでおりました。並び始めたのが午後3時30分ぐらいだったので、入る頃にはあたりはもう真っ暗。
中に入っても人混みが激しく、絵にたどり着くまでが一苦労するありさまでしたが、それでもうちの子としては珍しくひとつひとつの絵をじっくりと眺めて解説を読んでいので、かなり興味深い展示だったのではないでしょうか。
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